離婚を要求する妻に男の影
単身赴任4年目、家族思いの夫
依頼者は地方へ単身赴任4年目。
家族思いで真面目な優しい人物。子供達のことを何よりも大切にしている。
単身赴任が約束の期限より延長となり、一日も早く家族揃って生活がしたいと思いつつも仕事にも一生懸命で、家族の為に頑張っていた。
妻とは友人の紹介で知り合い交際、結婚。スレンダーで華やかな妻は、交際当時から男性の目を引く存在であったが、結婚後は子育て中心で友人との付き合いも滅多になかった。
妻からの離婚要求と妻の変化
依頼者が自宅に戻るのは週末に合わせ月に2回程と年末年始だったが1年位前から妻より離婚を要求されるようになる。理由は性格の不一致だという。 依頼者には晴天の霹靂、このまま家族幸せに暮らしていくものとばかり思っていたのだが、さっぱり事態がのみこめない。
依頼者が帰宅時、妻は子供達を依頼者に預け依頼者の実家に行くよう促すようになる。自分は友人と会う、同窓会がある、実家に帰る、姉妹に会う、などと理由をつけては、自身の車で外出をする。
この頃から、ヘアースタイルが変わり、見慣れない洋服、靴、バックが増え、メイクも派手になっていった。 依頼者は毎晩子供達と電話で話していたがそのうち、妻は夜子供達を家に残し留守番をさせ、外出しているらしきことが子供の話からわかってきた。
男の影を感じ、調査を決断
依頼者は妻に男性の影を感じ、離れた場所で子供のことを思うと胸を締め付けられる思いになり、弊社への相談となった。 夜遅くに子供を置いて浮気をしているのならば、絶対に許せない、親権をとり離婚したい、こつこつ貯めてきた貯金から調査費用を捻出するという。
妻の行動調査をスタート
調査は依頼者が帰宅し、子供達と依頼者実家に行く時と依頼者が不在の夜に実行となったが、依頼者不在時の夜については、妻がいつ動くか検討がつかず、ある程度の日数連続で調査をする必要があった。 自宅は閑静な住宅街で近所の目もあり、また自宅駐車場からは三方向に進める道路で、調査は困難を極めたが調査開始4日目に妻の動きがあった。 三方向どちらに出ても追尾できる体制を整えていたので、妻の車両を抑えることができた。
不貞の判明
妻の車が向かった先は、今は営業していないファミリーレストラン跡地の駐車場だった。人気のない暗い駐車場に1台の車が駐車されており、妻は自身の車をその隣に駐車、運転席から男性が降車し妻の車の助手席に慣れた動きで乗り込んだ。
慎重に追尾すること30分、到着先はラブホテル。チェックイン・チェックアウトをする現場を押さえることに成功。 妻は依頼者には見せたことがない笑顔で男性と談笑しながらホテルから出てきた。
依頼者は覚悟をしていたとは言え、かなりショックだった様子で事実を伝えた時、言葉を失っていた。しかし、すぐに気を取り直し、子供達のために離婚を決意した。残りの調査で妻は全く同じ行動をとり男性とラブホテルに入り、【継続的に不貞をおこなっている】証拠を押さえることに成功。
調査を終えて
依頼者はこの調査報告書をもとに妻と離婚協議に入るとのことだった。 妻は浮気しているのか半信半疑で調査も迷っていたが、事実を知ることができ、これからの依頼人・子供達の人生にとって良かったと話す依頼人の顔は初対面の時とは別人のようで、清々しいくらいだった。
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